在宅 フリーランス 翻訳者 で 独立

諦めたビジネス・モデル

10年前、翻訳業を開始したは良いけれど、まだ誰もクライアントがいなかった頃の話です。

ひとつ、ビジネス・モデルを思いつきました。

しかし、諦めました。

それは、上場企業のIR情報(投資家向け広報)の


「勝手」英訳サービス です。


10.jpg



どういうビジネス・モデルだったかというと、例えば上場企業の「決算短信」など、IR情報を  勝手に  英訳して、クライアントに売るビジネスです
(ここでいう「勝手に」とは、株式発行企業からの承諾を得ずに、という意味です)

クライアントは、IR情報を発信する側ではなく、受信する側、すなわち海外の投資家です。


それは、法律上は絶対に許されるビジネス・モデルの筈です。

なぜなら、株式を上場しているからには、世界中の誰が投資して来るのかわからないのに、日本語の情報しか開示していなければ、そっちの方が不公平であり、問題だからです。

こんなグローバル時代に、日本語でしか情報を開示していなければ、外国人投資家にとって大変不利であり、不平等です。

2670942_orig.jpg



また、せっかく上場している企業にとっても、日本語だけで発信されているIR情報がある場合、言語の壁によって投資家を自動的に制限することになってしまい、広く社会から資本を調達する という 株式発行の本来の趣旨 から外れてしまいます。

だから、絶対に成立するビジネスの筈なのですが、なぜ、私は諦めたのかというと・・・・

まず、「反社会組織」、つまり暴力団等の存在です。

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企業は、上場しているものの、自分たちの会社や株式が既に公のものである という自覚の乏しい会社も数多くあり、自分たちの会社(と経営陣が思っている会社)に関する情報を勝手に翻訳している者がいるとなると、暴力団等を使って、何か仕掛けてくる可能性があると思いました。


また、ビジネス・モデルとして、いつ収益化するのか、いくら利益になるのか、まるで読めなかったことも諦めた理由の一つでした。

20160922143430.jpg



しかし、今は10年前と比べて、企業側の意識も変わってきています。

ムーディーズなども、依頼格付けだけではなく、企業の 勝手格付け(正式名称は、「非依頼格付け」)をしていますが、企業側から文句を言われることはありません。
(もっとも、世界的に有名な格付機関と、弱小の情報発信会社では、そもそも企業側の見る目が違うのでしょうが)


また、現在は、人間が翻訳しなくても、有料AI翻訳サービスを使えば、相当正確な翻訳をコンピューターがしてくれます。

というわけで、

例えば、ロゼッタのT-400 などを使って、企業のIR情報のうち、英訳化されていない情報を全てAI翻訳して世界中の投資家に売るサービスはビジネスになると思います。

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あくまでもAI翻訳であり、正確性は保証されない前提で、全上場企業のIR情報を英語で読むことができる、というサービスです。

見込み客は、前述の通り、世界中の機関投資家、ヘッジファンド、富裕層の投資家などです。


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例えば、1ヶ月100ドル(または1,000ドル)で読み放題にしておいて、クライアントから問い合わせがあった場合だけ、別料金で、正確性をプロの人間がチェックすれば良いと思います


海外の投資資金が日本に流入しやくすなるので、株価上昇にも一役買うことになり、企業側にとってもプラスですし、ひいては、日本経済にも資することができるビジネス・モデルです




私は、もう老人なので、いまさら、このビジネスを立ち上げることはできませんが、そこの若い貴方、コンピューターに強い貴方、そして社会的正義心の強い貴方など、トライしてみてはどうでしょうか?  

やってみる価値はありますし、今なら、非常に実現可能性は高いと思います




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2019-01-29 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TradosのAI翻訳

本日、SDLジャパン社と電話で話をしました。

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しかし、実際には、私も既にボケ老人になりかけています。

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なので、全てを忘れてしまう前に、備忘録として会話内容をここに書き残しておきます。


ポイント

1. 現在、 SDL Trados Studio 2019 (正規版) はキャンペーン中であり、本来、約10万円のものが1月末までは7万円で購入できる。

2. それには、Language Cloud というAI翻訳機能があり、AI翻訳による試訳をすることができる。

3. AI翻訳は、1ヶ月当たり20万日本文字を上限に(約10万英単語に相当) 無料。

4. 但し、AI翻訳機能を「お試し」で使ってみることはできない。

5. AI翻訳は、SDL社の 自社製翻訳エンジンで稼働している(powered by Google Translate などではない)

6. もっとも、Google Translate と比較して極端に性能は変わらない。

7. ユーザーが、Google Translate による試訳を選択したい場合には、それも可能 (つまり、Google Translate による試訳を入れ込むことも可能) (但し、その場合には、Googleに対して別途、料金支払いが必要)
 



以上のような内容でした。



ちなみに、SDL Trados と Google Translate を連携させる為に Google に支払う料金に関しては、以下を参照してください。

あまり高額ではないようです。

参照URL ⇒ https://cloud.google.com/translate/pricing?hl=ja#prices_per_month



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2019-01-17 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

直接取引の難しさ

とあるIR/PR会社からメールをもらいました。

海外顧客のIR(インベスター・リレーション、投資家向け広報)の文章の日本語訳を依頼できる翻訳者 を探しているそうです。


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画像出所:ブログ管理人は、本画像に関して、一切権利を有しておりません )


私は、エージェントを通さない直接取引は、対制作会社を除くと、これまで数回しか経験していません。

過去の直接取引のうち、一社は、まだ私がフリーランス翻訳者として駆け出しの頃に取引のあった、某IRコンサルティング会社です。

上場もしている有名企業ですが、この会社は下請け業者を実にひどく見下していました。

この会社とのやり取りを通して、私は、日本の大企業と下請け業者との関係がどの様であるのか、骨の髄まで叩き込まれました。

そして、以後、直接取引に対して消極的になりました。

彼らは、下請け業者を、まさにスードラのように思っているようです。

例えば、或る朝、6時に電話がかかってきました。

私は起きていて電話に気が付きましたが、しかし私の正式な業務時間は9時からです。

無視しました。

しかし、電話は、しつこく何度も何度もかかってきます。

2時間が経過し、堪りかねて電話を取りました。

まだ、朝の8時です。

開口一番、怒鳴られました。

「何で電話に出ないんですか? こっちは徹夜で作業しているのにっ!」 



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徹夜作業は大変でしょうが、こちらは御社の社員ではないので、それにはお付き合いしかねます というようなことを言うと、今度はもっと怒られました 


4880477.jpg



最終的に、この会社との関係は、半年も持たずに切った(私が切った)のですが、しかし思い返してみれば、

ソニーのアニュアルレポート だの、

東京ガスの決算短信、および決算説明会資料 だのと、

実務翻訳界では最高峰とも言える栄えある仕事を頂いたのは、この会社からでした。

そして、その実績が、いわば「金看板」として、その後の営業活動にも役立ったことはまぎれもない事実です。

だから、そういう意味では、怒鳴られた甲斐もあった(?)のかもしれません。


この会社は、極端な例でしょう。

しかし、この会社に限らず、直接取引は、料金を高めに設定する 必要があります

翻訳を依頼されて、ほぼ作業が終りかけた頃に、

「すいませーん。文章が書き直されましたので、変わった所だけ再翻訳してください」

↑ こんなことくらい、何の悪気も無く、実に あっけらかん と言ってきます。


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差分翻訳が如何に面倒くさいか、最終顧客は何も理解していない(または知らないふりをしている)ので、その説明と交渉をする手間も必要になってきます。

通常、その様な説明と交渉は、エージェントのクライアント担当者が行ってくれるのですが、

直接取引の場合は、自分で交渉しなければなりません。

すごく、精神エネルギーを消耗する仕事です。


いずれにせよ、直接取引は何かと面倒なので、料金は高めに設定する必要があります。

それで、今回はどうしましょうか?

ダメモトで、1単語30円くらいから交渉を開始してみようかと思います。




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2019-01-08 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

謹賀新年

新年 明けましておめでとうございます。


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2019年は、イノシシ年です。

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60年の干支 でいうと 己亥(きがい、訓読みでは「つちのと い」)です。


ところで、調べてみると、この干支というのは、様々な名称に使われています。

例:

甲子園  1924年(大正13年)の3月11日完成。1924年の干支が 甲子 

壬申の乱 

戊辰戦争 1868年(明治元年)の干支が 戊辰 

辛亥革命 孫文の起こした革命



2019年が皆様にとって、己亥革命 (きがい かくめい) と言えるような、大変革(良い意味で)の年になることを、心よりお祈り申し上げます。


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60年干支を確認したい人は、ご参照ください ⇒ https://www.nenrei-hayami.net/eto.pdf

ちなみに、ブログ管理人は、60年干支 を英語では、Chinese sexagenary cycle ということを、今日初めて知りました (情報出所:英辞郎 on the Web Pro) 



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2019-01-01 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

AI 翻訳 はどこへ行く


平成最後の年末を迎えて、まだ若かりし頃の自分が平成元年にしたことを、つらつらと回想し、

「そういえば、自分のPCの歴史は、平成元年 初代ブック型PCである 東芝ダイナブック の購入から始まったのだった」と感慨深く、思い出しました。

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まだ、Cドライブ(ハードディスク)が無く、電源を抜くと、バッテリーが切れた時点で全てを忘れてしまう代物でした。

メモリーも、確か640キロバイトだったと思います。それで、20万円もしました。

Windowsはまだ存在せず、MS-DOS上でソフトを動かします。




しかし、時代は少しづつ、このようにヨチヨチ歩きながら、ホストコンピューター(メインフレーム)から、PCを端末にしたクライアント・サーバー方式(クラサバ方式)に移行しようとしていたのです。


あれから、30年。

今は、クラウド・コンピューティングの時代に入ろうとしています。

農業革命、産業革命に続く、第三の波 である情報革命 は、あと何十年続くのでしょうか?

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話が大きくなりましたが、最後に、自分の為の備忘録を兼ねて、現在、利用可能な  クラウド型AI翻訳  のプラットフォームを、知っている限り、ここに書き残しておきます。


https://mt-auto-minhon-mlt.ucri.jgn-x.jp/content/menu


https://translate.weblio.jp/


https://translate.google.com/#view=home&op=translate&sl=en&tl=ja


https://www.bing.com/translator/?text=&from=ja&to=en


https://www.excite.co.jp/world/english_japanese/


https://fanyi.baidu.com/#jp/en/


https://translate.yandex.com/?text=&lang=ja-en


http://www.worldlingo.com/ja/products_services/worldlingo_translator.html


http://www.systranet.com/dictionary/




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2018-12-31 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

祈念! 平成から大躍進へ

平成最後の年末です。

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昭和と違って、平成時代はデフレの時代でした。

もしかして、 平成(平らに成る) などという名前を付けたのがマズかったのでしょうか?

それまでの右肩上がりの成長は、平成になった途端にストップしました。


まあ、平成になった途端に成長が止まったのは、あくまでも偶然だったのでしょうが、

しかし、新しい元号は 大躍進 の契機になるような縁起の良いものにして欲しいと思います。



さて、もうすぐお正月です。

450-20131129150549223416.jpg



しかし、私は、1月2日と1月3日だけはスケジュールが空いていますが、

大晦日も元旦も働く予定です。

実は、中国から、また「暗号資産ICOのホワイトペーパー」の日本語訳 12,000単語 を 1月1日夜に納品する約束で請け負ってしまったからです。


GMOが巨額の赤字を出してマイニングから撤退したというのに・・・・・中国は元気です。

中国は、電気代が安いからコンピューターの稼働コストが低く、マイニングに有利だと言われていますが、

どうもなんだか、それだけが理由ではないような気がします。

全体的に、中国に覇権が移動している感じがします。



話を元に戻して、正月のスケジュールですが、

思い起こせばフリーランサーになってから、お正月に休んだことはありません。

でも、それは仕方がないと思っています。

業務翻訳者のフリーランサーは、そんなものだと覚悟すべきでしょう。


人が休んでいるときに働く、それがフリーランサーの当たり前の姿だと思います



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2018-12-26 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

祝 天皇誕生日

この記事は、12月1日に書き、その後削除していたのですが、本日、12月23日、 明仁陛下の誕生日を祝して、再度アップしたものです。


一昨年、タイ国民から絶大な信望を一身に集めていた ブミポン国王 が亡くなり、

また、天皇陛下 が、来年、生前退位するということで、ご紹介しておきたいものが、一つあります。

それは、プラーニン という魚です。

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約50年前、まだ 今の天皇陛下(明仁 今上天皇)が皇太子だった頃の話です。

タイの食糧事情が、まだあまり良くなかったことから、皇太子は、ブミポン国王 に、この魚 の養殖を提案したそうです。



皇太子は、日本からタイに50匹送りました。

そして、それを、ブミポン前国王は自ら餌をやるなどして養殖に励み、めでたく繁殖に成功しました。


そして、とうとう、プラーニンが食用に適しているか否かをチェックする時がやってきました。

しかし、プミポン前国王は、自ら餌をやって育てた魚を、まるでペットのように感じてしまい、自分で食べることができなかったそうです。



魚を間近で見ると、こんな感じです。


(動画の中で、私は 平成天皇 と言っていますが、これは、退位ではなく、ご崩御された後の呼び方だそうです。お詫びして訂正いたします。)

今では、夕方になると、屋台でプラーニンを見ない日はありません。

1匹 30-40 バーツくらいなので、ちょうど、タイ風ラーメンやタイ風チャーハン1皿分くらいの手頃な値段です (日本円で約100円)

タイの一般食になったプラーニンですが、その名前の由来は、


天皇陛下の名前、明仁(あきひと)様 の    から取ったそうです (タイ人には、「あき」や「ひと」の発音は困難です)。

つまり、 プラーニンとは、プラー(魚)+ ニン(仁) なのです。


上のエピソードは、年配のタイ人ならば、知らない人はいません

しかし、日本では、ほとんど誰も知らないエピソードなので、天皇陛下が退位される前にご紹介しておきたくて記事にしました。


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2018-12-23 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新年早々、新しい CATツール

また、新しい CATツール です。


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今回は、SDLなので比較的簡単だと思います。

来年、1月3日スタート、この CATツール で、25,000単語を翻訳する予定です。

顧客はスペイン、単価は8セントです。

初めてのクライアントなので少し不安ですが、ProZ におけるこのクライアントの信用格付が高かったので、この案件は請けるつもりです。


このようなツールを使います。

↓ 説明動画です ↓





次から次へと、新しいCATツールに対応しなければなりません。

私は、海外在住で、主に海外顧客を相手にしているので特別ですが、

日本でフリーランス翻訳者になろうとする場合でも、Tradosスターター だけは、最低限、必要でしょう。


来年もまた、時代の変化についていくのに苦労すると思いますが、まだまだ頑張ります



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2018-12-18 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

英語が母国語ではない人が書く英語

ひどい、あまりにも酷い英語だ・・・・

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 ( 画像出所 :ブログ管理人は著作権を有しておりません)


ひどいのは、今、私が携わっている翻訳案件の英語です。

会社の定款なのですが、英語を書いているのはベルギー人です。

ベルギーの公用語は、フランス語やオランダ語(地域によって母国語が変わる)だと思います。

しかし、ヨーロッパ人は、通常、英語くらいは、それなりに上手いのが当たり前ですが、

この英語は、ひどい


A copy of these documents shall immediately be sent to those who have complied with the formalities prescribed by the articles of association for admission to the meeting no later than seven days before the General Meeting.

↑ 「直ちに」 なのか、「総会の7日以上前に」 なのか、
一体どっちなんだ-っ !? ↑


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でも、こんなのは最も軽症な部類で、ひどいのになると、Google翻訳にかけると「翻訳不可」と返されます。

そういう文章を文法通りに翻訳していたら、意味不明な日本語にしかなりません。

だから、自由に翻訳します。

法律文書であるにも拘わらずです。



しかし、だからこそ、英語の翻訳ニーズは高いのです



つまり、イギリス人やアメリカ人 以外 の人たちも使う言語だから、翻訳案件が多いのです。

だから、変な英語に出会うのは当然なのです。

それを読み解くのは、たしかに、ストレスの溜まる作業です。

しかし、文法が正確な、意味の通りやすい英語は、いずれ  AI翻訳 に取って代わられるでしょう

その点、こういう意味不明な英語の翻訳は、あと何十年も (もしかしたら永遠に) 人間のものだと思います。


英語の実務翻訳者を志したら、意味不明な英語に出会うのは、あらかじめ覚悟しておくべきです



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2018-12-18 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

成長性のある分野に注目する

取引先から1通のメールが12月14日(金)に届きました。

この記事の末尾に、転載しておきます。

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この転載は無許可なのですが、もともと Hi だけで始まるこのようなメール(つまり具体的な宛先の名前の無いメール)は、不特定多数を対象に「撒かれた」メールです。

自分たちのリストにある翻訳者に宛てて送ったものでしょう。


この会社は、私もシンガポール支店やバンコク支店と何度か取引があるので、よく知っています。

きちんと払ってくる会社で、信用できます。

金曜日にもらったメールなので、もうこの案件の翻訳者は既に決まっているかもしれません。しかし、私が何度も言っているように「メールを送るのはタダ」です。


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この案件(またはこのエージェント)に興味のある方は、連絡してみてください。



9セントは、もはや10円以上です。

外国の会社なので源泉徴収もしてきません。


そして、もう一つ強調したいことがあります。成長可能性についてです。

このスポーツ・ベッティングというのは、日本では合法なのか違法なのかグレーです。

だから、日本でこれを普及させようとしている人は、「ブックメーカー投資」などと変な言葉を使っています。

しかし、ブックメーカーに投資するわけでは全然なく、単にスポーツの結果を対象にした賭けです。

欧米では、スポーツだけではなく、選挙結果にいたるまで、何でも賭けの対象にしてしまいます。


私が言いたいのは、日本でも「カジノ法案」が議論されるくらいですから、この「スポーツ・ベッティング」は、いずれ正式に解禁される可能性が高いということです

つまり、成長可能性の有る分野だ、ということです。

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長期的にフリーランス翻訳者として生きていこうと思われる方は、成長可能性の有る分野の翻訳機会を見逃さないことです



少し話は変わりますが、金融庁は、仮想通貨を今後は「暗号資産」と呼称変更するように呼び掛けているようです。

クリック ⇒ https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3549385.html

もともと、英語では crypto asset (暗号資産) と呼んでいたので、「何を今さら」とも思いますが、

重要なのは、金融庁が、これを正式に 資産 と認める可能性が高いということです。

つまり、これは成長分野なのです。

暗号資産を購入することはリスキーなので特にお勧めしませんが、暗号資産関係の翻訳機会は見逃さない方が良いでしょう 



では、もらったメールを、末尾にそのまま掲載しておきます。

ちなみに、私は忙しいので、この案件を請けられません。
だから、ここに掲載しているわけで、暇であれば自分で全部取りにいきます。



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引用開始

Hi,

Hope you are doing well.

We reach out to you as we just received a new query from our client about an urgent English>Japanese translation project which is expected to start on Monday, 17th.

The project contains about 13,500 words and content is related to sports betting, I have attached here a content sample received from our client for your review.

Please could you urgently let us know if you have any relevant experience in sports betting and are interested in taking this project? If yes, please kindly provide us some sample of your relevant experiences in “sport betting” by using the attached spreadsheet (Japanese_Your Name_Sports Betting Experiences.xlsx) as it will be submitted the information to our client for their approval.

After client’s approval, translation can start right away.

Look forward to hearing from you soon, thank you.

-----------------------------------------------------------------------------------------------
Task: Translation
Offer rate: USD 0.09 per word (CAT tool discount applies)
Word count: Approx. 13,500 words
Subject area: Sports Betting (Game/Sports betting https://www.bodog.eu/)

Source language: English
Target language: Japanese
CAT tool/file format: Wordbee (www.wordbee.com)
User-friendly online tool. License and manual to be provided by us at no cost.
Start date: Monday, Dec 17th
Delivery date: 4-5 days after assignment

Text sample: The sample is for your review only. Do not begin work before receiving our written confirmation.
---------------------------------text sample---------------------------------
As attached.
-------------------------------------------------------------------------------
Andovar Contractors Kit [download]
Contractors kit contains methods of payment, CAT tool discount structure, other information about working with us and invoice template.

Methods of Payment
Our standard payment terms are 45 days from receipt of your invoice and we accept the following methods of payment.
• Payoneer (sing up): valid for amount of US$50 or more. Transaction fee will be paid by contractor. To receive an invitation link to sign up and to add Andovar as a funding source, please contact AP@andovar.com.
• PayPal (sign up): valid for any amount up to US$400. Transaction fee will be paid by contractor.
• Skrill (sign up): valid for any amount up to US$400. Transaction fee will be paid by contractor.
• Wire transfer: valid for amount of US$400 or more only. Andovar pays outgoing wire transfer fee only. Receiving banking fee, intermediary bank charge (if any) and personal taxes will be paid by the contractor.

We require contractors to send us an invoice for each job within 90 days after completion of the work.

*** Contact Email Addresses ***
• Invoice Submissions: invoices@andovar.com
Invoices are submitted to invoices@andovar.com plus cc-ed to your Project Manager. Staff who manage this address only deal with processing invoices and are not able to resolve any payment queries or issues, thus it is essential that you also cc your Project Manager who will ensure that your payment is processed.

• Payment Queries: AP@andovar.com
Payment queries are submitted to AP@andovar.com plus cc-ed to your Project Manager. This format is filtered to high-level management who can immediately address your issue.
Note: Invoices cannot be processed through this address.


By accepting the assignment, it will be understood that the contractor agrees to our terms.
-----------------------------------------------------------------------------------------------

Best regards,
Kamonlak Faengjan
Kamonlak Faengjan
Resource Coordinator
Office: +662 712-7196
Email: kamonlak.faengjan@andovar.com

2018-12-16 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CATツールのオンライン化 と AI翻訳の進化

悪戦苦闘中 です。


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今月は受注が少ないので、遂にアメリカの顧客に手を出したら

(1)夜中の2時からメールで交渉する羽目になり、その後、眠れず、体調が悪い(タイの午前2時は日本時間ならが早朝4時です。だから、タイにいるとアメリカが遠く感じます)

これは、アメリカの会社を相手にする場合には、かならず付きまとう問題です。

しかし、これが苦にならない人には、アメリカは良い市場だと思います。

私の知り合いの翻訳者の方で、アメリカしか相手にしない人もいるくらいです。


(2)その結果、新しいCATツールに対応する羽目になり、さらに昼間はクライアントと連絡がつかないので、新CATツールに関して理解できないところがあっても直ぐには解決できず、ストレスを感じる。

CATツールが MemoQ だというから「それなら知っています」と、二つ返事で請け負いました。

ところが、私の知っているMemoQは、オンラインで頻繁に同期はするものの、基本的にはスタンド・アロンです。

にも拘わらず、今回の MemoQ は、完全にオンライン です。

こんな感じです ⇒ https://hubspot.memoqworld.com/memoqweb/

CATツールも、どんどん新しいのが出てきて、還暦を回ったお爺さん (つまり、私) には対応が大変です。

しかし、CATツールのオンライン化 と AI翻訳の進化 は、誰も止めることのできないトレンドです。

私は、もしかすると、あと4-5年で引退するかもしれませんが、今後も長くフリーランス翻訳者を続けていこうという方は、
常に10年先を見ている必要があります

CATツールのオンライン化 と AI翻訳の進化 に対応する翻訳者は、ビジネスを拡大できるでしょう  


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2018-12-08 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

翻訳者の適正収入は、いくら?

まだ、暇しています。

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実は、昨日、単語当たり7セントで、約7000単語のオファーを受けましたが、断腸の思いで断りました。

確かに、単価は、いずれは下げざるを得ないのでしょうが、しかし、できるだけ抵抗したいものです。

もっとも、単価が更に下落しても大丈夫なように、翻訳のスピードを上げることを考えなければなりません。

1単語当たり7セントでも、毎日2500-3000単語くらいの分量を翻訳できるのであれば、収入的には問題ないからです。


現在、スピード化の足を引っ張っている要因は、

■自分の指の動きが悪くなっていること(寄る年波)、および

■Trados 等における Tag の登場です。

Tag割増料金というのが、導入されないものでしょうか?

エージェント側または最終クライアント側から、自発的に、「Tagの為の割増料金を払います」とは絶対に言って来ないので、どこか、日本翻訳協会さんや、アメリアさん のようなところが音頭を取って、エージェント側と交渉して欲しいものです。

翻訳者にだけ、何故、Trade Union が無いのだーっ!



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逆に、翻訳のスピード化を図る為の方策は、何と言っても合理化と機械化(CAT や AI翻訳 の活用等)です。

しかし、いくら3000単語を翻訳しても、1単語当たり3円で作業しているクラウド翻訳者は、9000円にしかなりません。

それでは、フリーランサーとは言えません。

一応の目安ですが、フリーランス翻訳者の年収の平均値は、500-600万円です

ご参考の為に ⇒ https://honne.biz/incomeStat/c1131/

ただし、見ての通り、分布が正規分布とは程遠く、あまり平均値には意味がないと思います。

最頻値(モード、最も大きいグループ)は、300万以下です。

ほとんどのクラウド翻訳者は、このグループなのではないでしょうか? 


ちなみに、Indeed社が、アメリカの会社で働く(勤務経験1年以内の)翻訳者、616人の時給に関する調査データを発表しています。

その平均は 19ドル です。


しかし、これも、あくまでも平均値であって、最も多いグループ(最頻値、モード)は、もっと低いようです。


私自身は、例えば、校正案件の場合には、原文の英単語当たり 4セント を請求しています。

しかし、エージェントが時間に基づいて請求してくれという場合には、一時間当たり25ドルを請求しています。

そのくらい貰えば、翻訳をした場合と同じように1日当たり2万円くらいの収入にはなるからです。



上記のウェブサイトによると、米国でも、(フリーランスではなく会社員の)翻訳者は、決して高額所得者ではなく、

シニア・トランスレーターでも、年収は 75,267ドル にすぎません。

これらのことから、日本で、フリーランスで年収1000万円を超えている方は、本当に優秀だということがわかります。

00062.png



なお、このページ に出てくる会社と、一部、私は既に取引があります

正直、アメリカの会社を相手にすると昼夜が逆転するので、私はあまり好きではありません。


しかし、ここに出ているような会社は、しっかりとした会社です。

もし、メールやチャット、スカイプ通話などで、夜、交渉しても構わないという人は、翻訳者として応募してはいかがでしょうか?

在宅フリーランサーは基本的には使わない方針かもしれませんが、最初からあきらめる必要はありません。

営業の為に金銭的支出は不要です。

コストは、ただ、貴方の時間だけです。




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2018-12-04 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

決闘?タイの犬 VS タイの猫

昔から、だいたい、犬と猫 は 仲が悪いと相場が決まっています。

cat and dog split 2.jpg



タイでも、だいたい、犬が猫を追いかけて、体の小さな猫は逃げるのが普通です。

でも、例外もあります。


(興奮して私の実況が乱れております。どうか、ご容赦ください。)


この猫は、特に気の強いシャム猫というわけでもありません。

私が抱くと、ゴロゴロと喉を鳴らす普通の猫です。

それに気圧されている犬って・・・なんて気の弱い犬でしょう。

とても、番犬にはなりそうもありません。

ダメ犬 の烙印でも、押してやりましょうか。

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2018-12-03 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無償トライアルに関して

無償トライアルに関して、もう一言だけ。



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大きなプロジェクトの為のトライアルだといって、500単語くらいの無償トライアルを頼んでくる人がいます。


依頼してきたのが、日本人や中国人ならば、問題ないと思います(つまり、大きなプロジェクトが背後にあるという話は本当だと思います)

しかし、インド人 や ユダヤ人 であれば、かなりの確率で  だと思います。

500単語くらいの小さな案件がある場合、それを無料で翻訳してもらいたくて、彼らはよくそういう嘘を言います。


人種差別的になってはいけませんが、偶然とは言えない確率でそういう目に会っている人が、この世にはいるのです。

そう。私だよっ!

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この記事 の理由の他に、そういう理由もあるので、先方から依頼を受けたトライアルは、常に有償であるべき と考えています。



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2018-12-03 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

見込み客はどこにいる?

見込み客はどこだ?

実は、10月に記事にしていたPCトラブル によって、或る大手顧客の信用を失い、少し仕事が暇になりました。
hima_taikutsu.png
だから、営業活動をしようと思っています。

このような場合、みなさんは、どうしますか?

翻訳会社のトライアルに応募をする?

アメリアの求人 に応募する?

まあ、何でも良いと思います。


しかし、スピード翻訳ランサーズ あるいは クラウドワークス などの案件を取ることはお勧めできません。

単価は、トレンド・ダウンの方向だと思いますが、自分から率先して下値を取りに行かないことです。


それで、どこか既存のクライアントから受注するまでは営業活動をしようと思い、新しい見込み客をインターネットで探しています。

すると、一つ、いいのを見つけました

絶対に内緒ですよ

誰にも言ってはダメですよ


こういう会社です ⇒ 秘密の見込み客


金融関係のクライアントをたくさん持つ、香港のエージェントです。

メールに返事してくれるといいのだがなぁ・・

shutterstock_170893055.jpg



でも、こんな会社は、世の中にそれこそゴマンとあります。

だから、何も心配しなくていいのです。

日本の クラウド・サービス会社 や 制作会社 を 顧客基盤 にしていても、長期的には ジリ貧 だと思います。

そして、一番大切なことは、返事が無くても落ち込まないこと です。

スパムに分類されている可能性もあるので、返事が来るまで、めげずに何度でも送りましょう。

そして、はっきりと断られたら、さっさと次に行くことです。



メール営業は、コストがかかりません。

インターネット時代には、無料で、世界を相手に営業できるのです。


貴方のところにも、変なメールがたくさん来ていると思います。

そんなメールをもらって腹を立てているくらいならば、自分も送り手に回りましょう



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2018-12-03 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無償トライアル は 無限回廊

昨日の話 の続きです。

無償トライアルの話です。

これは無限回廊です。

8tnu01000000lwn0.jpg



「フリーランス翻訳者ですが、御社のトライアルを受けさせてください。無料で結構です」 ← これは話がわかります。


しかし、

「エージェントですが、トライアルを受けてください。無償ですが、受注の暁には発注します」← これはダメです。


まず、

■無償でトライアルを受ける人は、基本的に今暇な人です。つまり、仕事の少ない人か、または、あまり優秀ではない人です(失礼)。

■また、仮に、優秀で、日頃忙しい翻訳者 が、今たまたま手が空いていたとしても、そのような翻訳者が無償トライアルを 全力で 完成させるでしょうか? とりあえず、完成させたとしても、知らず知らず手抜きになるのが人情というものでしょう。

つまり、無償トライアルでエージェントが入手する訳文の質は、悪いのが当然です

品質の悪い訳文をサンプルにして、入札に参加しても、まず受注しません。



images.jpg



「受注できなかった? まあ、いいや、ノーコストだし・・・・」

↑ これが、無限回廊だと言っているのです ↑ 


コストはかかっています


それは、その案件を担当した従業員の人件費 です。

また、

「あの会社は、何回も入札してくるが、いつも品質が悪い」と、役所に先入観を持たれる可能性もあります。

つまり、負のブランディング というコストです。

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だから、やるからには、リスクを取って全力を尽くすべき ← これが、仕事の、当然あるべき姿です。


そういうことが分からないエージェントは、成長できないと思います

今回のエージェントの名は、ヒュー〇〇〇ムといいます(〇〇〇には、とても一般公開ブログでは書けない3文字が入ります)



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2018-11-27 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本のエージェントもリスクを取れよ(怒)

Wordbee は上手く作動しました (単に私が、Job Acceptance を忘れていただけ)


wordbee.png


やってみると、意外と優れ物なのに驚きました。

この WordBee でも、AI翻訳はいずれ利用可能になるでしょうし、もしかするとCATの中でも一番優れているかもしれません。

オンラインなのに動きが軽い(MemoQが重すぎるだけなのかもしれませんが)


ただし、私が常々言っている、日本語と英語の語順の問題 には、やはり対応していないので、そういう意味では、私たち、日英・英日翻訳者 にとって最終的なCATではありません。


また、作業中、一つ問題が発生しました。

気分よく快調に翻訳していたのですが、突然、画面が消えたのです。

それと同時に、未保存のデータが飛んでしまい、ショックを受けました。




プラットフォーム上でオンライン作業していたので、

(1)ブラウザの脆弱性
(2)プラットフォーム上のサーバーの容量オーバー
(3)インターネットの接続途絶

など、いろいろ要因は考えられますが、おそらく今回は ブラウザの脆弱性 が原因だったと思います。

ブラウザは、Google Chrome です。

どうも、Google Chrome は利便性を求めて多機能にしすぎ、自壊寸前の模様です。

今回に限らず、脆弱性を感じる場面が何度もありました。



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話は変わって、今日、 突然、トライアルの依頼を受けました。

それが、またしても無料トライアルです。

前回、無料トライアルは、その後の価格交渉が折り合わず、痛い目にあっています。

今回は、どうしましょう・・・・


それが、今回の無料トライアルは、明らかに役所がらみで、政令、規則、法律ものの日英翻訳です。

これは、入札案件でしょう。

そして、トライアル原稿とビッド価格をお役所に提出し、「受注した暁には貴兄に仕事を回しましょう」というものです。

役所がらみの契約・条約の類は、文章が文法的にもしっかりしているので、AI翻訳が活用できる場面です。

しかし、単価は安いことが多いです。


あんまり、気乗りしません。受かったところで、どーせ、安いし・・・


それにしても、いまどき、中国のエージェントでもトライアルの原稿を有料で依頼してきます(私は、同一料金で、1単語当たり8セント取ります)。

中国のエージェントは、コンペに参加するにも自腹を切っているのです。

そういうときに、無料でトライアルを依頼してくる、日本のエージェント・・・・

自分がリスクを取りたくないので、それを翻訳者 に回そうとしています。

それだけ、翻訳者を下に見ている証拠です。

置いて行かれるなよ、日本のエージェント!



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2018-11-26 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WordBee どしたら作業 できるやら?

或るエージェントから案件を請けました。

すると、WordBee というプラットフォーム上で作業してくれとのこと。


Wordbee.png



↑ こんな画面です ↑


なんとかログインしてドキュメントにたどり着きました。

しかし、画面がロックされていて、書き込みができません。

どうやって作業するのか担当者にメールで聞いても、今日は日曜日。

内容は簡単だから、作業さえ開始できれば、アッという間に終わると思います。

ちなみに、単価は8セント、単語数は2700単語です。

納期は、明日。




こういうプラットフォーム上で打ち込め、という案件は増えてきてますね。

やはり、NDAを結んでいても、文書を翻訳者に 渡すのは危険だからでしょう。

プラットフォーム上で作業するのは、私のようにタイに住んでいて、ネット接続が遅い翻訳者 には不利なトレンドです。


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↑ 私のネット接続環境です ↑

日本の半分以下、しかも、タイの平均値すら下回っています 
    ⇒ 世界各国インターネット接続速度ランキング


プラットフォーム上で、またはクラウド環境で作業するのが当たり前になってくると、私には不利ですが、

じゃあ、日本なら有利なのかというと、そうでもない。

日本も、シンガポールには圧倒的に負けているし、香港にすら負けている。

どんどん、日本の国際競争力が低下していることを感じます。

フリーランス翻訳者は、日本に住みながらも、世界中に(特に新興成長国に)顧客を分散して持っているのが長期的には良いと思います



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2018-11-25 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

AI翻訳の能力比べ

ちょっと、複数のAI翻訳の訳文を比較して、能力を評価してみようと思います。

実際には、AI翻訳も、このように単純に使うわけではないので、あくまでも 余興 です。

img_0.jpg



文章は、こうです。


タイの英雄は、わずか半年という期間ながら、Jリーグでもその非凡さを証明してみせた。
今年7月に北海道コンサドーレ札幌に加入した「タイのメッシ」ことチャナティップ・ソングラシン。
シーズン途中でのチーム合流ながら、すぐにチームに溶け込み、第19節から全試合に出場。
ゴールこそ生まれなかったものの、札幌の中盤でなくてはならない存在となった。


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これは、タイから我が故郷の札幌に行き、そこでサッカー選手として活躍しているチャナティップ選手に関する、昨年の記事 です。



AIによるこの訳文は、以下の通りです。


第一のコース 「玄白」選手 

The hero of Thailand proved its extraordinaryness even in the J League for a period of only half a year.
"Thai Messi" joined Hokkaido Consadole Sapporo in July this year Chanatip · Song Rushin.
While joining the team in the middle of the season, quickly integrated into the team, participating in all games from section 19.
Although it was not born a goal, it became an indispensable presence in the middle of Sapporo.


第二のコース 「みんなの自動翻訳」選手 

The Thai hero has demonstrated his innocence in the J League for a mere six months.
Chanathippu Songsin, a Thai Hokkaido Consadole Sapporo who joined the company in July this year.
While joining teams in the middle of the season, he immediately merged into the team and participated in all the games from Section 19.
Although the goal was not created, it became a necessity in the middle of Sapporo.


第三のコース Google Translate 選手

The hero of Thailand proved its extraordinaryness even in the J League for a period of only half a year.
"Thai Messi" joined Hokkaido Consadole Sapporo in July this year Chanatip · Song Rushin.
While joining the team in the middle of the season, quickly integrated into the team, participating in all games from section 19.
Although it was not born a goal, it became an indispensable presence in the middle of Sapporo.



第四のコース 富士通Atlas 選手

J League was going to prove uncommon of that though the hero in Thailand was a period only of half a year.
"[Messhi] of Thailand" [chanatei;ppu] [songurashin] that joined Hokkaido Consadole Sapporo in July this year.
It merges at once in the team, and it participates from paragraph 19 in all games though it is a team the season on the way confluence.
It became be middle existence of Sapporo though it was not born in a goal alone.



富士通Atlas の ダメっぷり ばかりが目立ちます。

また、有償(月額5400円)で使っている玄白が、Google Translate と全く同じ訳文なのにもショックを受けました。

何をやっても同じなのであれば解約するしかないでしょうが、しばらくは様子を見ます。



ここで ロゼッタのT-400 を使ってみたいところですが、価格が高くて、今は利用できないので、それはまたの機会にします。



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2018-11-23 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

すまじきものは、フリーランサー

すまじきものは宮仕え 

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人に使われる立場は、大変だということです。

フリーランサーは、仕事を請けるか請けないかは自由ですが、いったん請けると大変です。

すまじきものは、フリーランサーです。

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実は、今日は、年に一度の ロイクラトン祭り です。

タイ北部のロイクラトンは、有名なコムロイを打ち上げる儀式で終わります。




でも、私は、見に行くことはできません

実は、明日の昼までに、まだ4000単語残っているのです。

4000単語!

もう笑うしかありません。

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まあ、睡眠を3時間くらいに抑えればなんとかなるでしょう。

4000単語と量はあるものの、内容は簡単なので玄白の力を借りて、なんとか終わると思います。

玄白は1ヶ月5400円ですが、かなり優秀です。

有償なだけあって、みんなの自動翻訳 などよりは、良い訳文にしてくれます。

契約書などには使えませんが、今回のようなITには力を発揮してくれそうです。


クリック ⇒ Genpac (玄白)



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2018-11-22 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Only は否定文に

今日は、Only の用法についてです。

the-word-only.jpg



So you generally have to be careful what you are posting and only do so if it is really necessary

こういう文章に出会いました。

簡単な文章なので、誰も間違って訳すことはありません。

しかし、

「したがって、あなたは、一般的にあなたが投稿しているものについて慎重にならなければならず、本当に必要な場合にのみそれを行わなければなりません。」

という感じに翻訳する人が多いです(ときどき、校正の仕事もしますが、そう感じます)


今のところ、これを否定文に訳してある例は見たことがありません。

しかし、私は Only を否定文に訳します。

この場合には、

一般的に 何を投稿しようとしているのかについて十分考え、本当に必要な場合以外は投稿しないでください

こんな風に訳します。

これ以外でも、否定文に訳した方が自然な場合が、多々あります。

日本語の癖だと思いますので、ご参考にしてください。



ただ、私の推奨する文法書の  Forest  を見ても、only を否定文で訳せ、とは書いてありません。

文法的に乖離することを嫌がるクライアントもいるかもしれず、その点、注意が必要でしょう。



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2018-11-22 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

機械翻訳 + 人間の校正

機械翻訳 + 人間の校正 のことを MTPE といいます。

ここで MTPEとは、Machine Translation Post Editing のことです。


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私が頻繁に見ている ProZ に、こんな求人が出ていました。


クリック ⇒ https://www.proz.com/translation-jobs/1516027


メンバーでない人は閲覧できないかもしれません。

一応、概略を書きますと、

We still need 10 more translators/editors for the MTPE project where the linguist only need to edit the existing translation.




どこの会社かと思ってみると、十印(とおいん)でした。 

十印 ⇒ https://to-in.com/profile

確かに、機械翻訳エディターを募集しています ⇒ https://to-in.com/mtpe



この、MTPEは、今後、徐々に翻訳作業の主流になってくると思います。


応募要件は、
・Memsource、Tradosなどの翻訳支援ツールをお持ちの方歓迎
・セキュリティソフトウェアや脆弱性関連の知識をお持ちの方歓迎
ということです。



これから翻訳フリーランサーになろうとする方は、応募する価値があるかもしれません


ちなみに十印が使用しているシステムは、Gen-pak という名称のようです。




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2018-11-21 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイの貧富の格差


タイは、貧富の差が激しいです。

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そして、貧富の差を無くすような政策を、タクシン元首相(およびその妹のインラック元首相)が取ろうとしましたが、残念ながら、反対勢力によって追放されてしまいました。
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タクシン氏の家は、中国の客家(はっか)の流れだそうですが、確かに妹のインラック氏などは中国美人の感じがします

反対勢力とは、金持ち、公務員、軍人等です。

今は、その反対勢力が実権を握っています。

民主的に実権を握ったならば問題ないのですが、実際には 軍事クーデターで政権が移動 し、その後、もう何年も選挙がありません。

つまり、国会が開かれていないのです

まあ、私は、政治的な話は苦手ですし、本ブログの趣旨から更に逸脱するので、深入りは止めておきます。

この記事では、単に、チェンマイの或るお金持ちの家をご紹介することに留めます。

おそらくチェンマイで一番の豪邸でしょう。

こんな感じです。




英語で mansion とは豪邸という意味ですが、このような家を英語では mansion と呼ぶのでしょう。

当然、日本のマンションとは、似ても似つきません。


持ち主が何のビジネスをしているのかは知りませんが、日本でも、なかなかこんな豪邸を見ることは難しいでしょう。

お手伝いさんが何人もいないと、奥さんだけでは、掃除も間に合わないことは間違いありません。



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2018-11-21 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

祝 翻訳ブログ 人気ランキング1位

いや、めでたい。

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翻訳ブログの人気ランキングで初めて1位を獲得しました。

Blog Rank.png



翻訳ブログ 人気ランキング ⇒ https://www.translator.jp/rank/blog.cgi


それだけ大勢の人が読んでいると思うと、記事を書いていても楽しくなります。



翻訳というのは、孤独な作業です。

私のように外国に住んでいると、なおさらです。

翻訳者ですから、日本語を書くことは毎日やっています。

また、BGMに、日本の「お笑い番組」をいつも流していますから、日本語も毎日聞いています。

しかし、日本語を話す機会がありません(独り言を除いて)



非常に孤独感を伴う「在宅フリーランス翻訳者 」だからこそ、こんなブログを始めたのかもしれません


それなのに、もし読者が全くいなければ、その寂寥感たるや如何ほどでしょう・・・


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そうならないのは、読者からのフィードバックがあるからです。


今後とも、南シナ海の向こうから日本に向けて情報発信しますので、どうかよろしくお願いいたします

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2018-11-18 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MemoQ やらAI翻訳やら

今日は1日、MemoQ で作業しました。


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MemoQは、常にインターネットでサーバーと同期するCATです。

訳文を確定するのにも、いちいち時間を取り、非効率でイライラします(日本にいれば、それほど大きな問題ではないかもしれませんが)。

その点を除くと、MemoQ は、Tradosを研究した上で、それを踏まえて作られているので、Trados より優れている点も多くあります。

しかし、Trados が既に国際標準になっているので、MemoQがTradosからマーケット・シェアを奪うことは難しいでしょう。

そして、何度も同じことを言いますが、Trados も MemoQも、ヨーロッパ言語同士の翻訳を想定して作られています。

だから、日本語と英語を翻訳する場合に出てくる、語順の入れ替え問題に対処する機能 が全くありません

そういう意味では、五十歩百歩です。




ところで、

日本語と英語との間の、日英・英日翻訳の分野でもAI翻訳が進歩していますが、しかし、英語と中国語との間の英中・中英翻訳などに比べると 進歩が遅く それが 日本の国際競争力を削ぐ 結果になるだろう、という未来予想の記事を読みました。


クリック ⇒ https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181115-00035628-biz_plus-sci&p=1


日英・英日の翻訳は、AI翻訳が人間に取って代わることが難しいと言っているのです。

人間の日英・英日翻訳者 にとっては、これはむしろ良いニュースだと思います。

単価は下がると思いますが、今後、膨大な翻訳ニーズが発生してくるでしょう。

ぜひ、一緒に頑張りましょう。

私も、まだまだ頑張ります。



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2018-11-16 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

専門分野は、どう作る?

専門分野は、どうやって作ったら良いでしょうか?


kitare02.png



基本的には、自分の 興味のある分野 で良いと思います。

ただし、或る程度、年齢の高い人であれば、ただ興味があるだけでは足らないと思います。

やはり、それまでの経験が何かあるわけでしょうから、その 経験を拠り所 にするのが良いと思います。




それが結論ですが、しかし、こういう曖昧な、大雑把な話だけだと、読んでいても面白くないでしょうから、少し私自身の体験談を話します。



私は、社会学部卒業ですが、学生時代に英語の勉強をして、英検1級に合格していました。

卒業後、外資系の会社やら、日本の金融機関で働きました。

しかし、日本の金融機関が大不況、大編成という状態になったとき、自分の希望しない部署に異動したことを契機に、会社を辞めてしまったのです。

しかし、世間の風は冷たく、思うようには再就職はできませんでした。

それでフリーランスの翻訳者になろうと決心しました。

若い時に、会社員として翻訳業務に携わった経験が3年間ほどあり、少しは自信もあったのです。

金融機関出身なので、当初は金融関係の翻訳を中心にスタートしました。

軌道に乗るまでに1年半を要しました。

しかし、金融・財務関係の翻訳は季節性があり、繁閑の差が激しかったことから、コンスタントに一定の需要があるものを探しました。

まず最初に、医薬関係の翻訳ニーズが高く、レートも高いことに注目し、医薬翻訳を候補として選びました。

そして、南山堂という電子辞書も買い込み、勉強を開始しました。

しかし、何の専門知識も無く、ただ辞書を買っただけでできるほど医薬翻訳は甘くありませんでした。

すぐに断念しました。



次に、契約書の翻訳を思いつきました。

私は法学部出身ではありませんが、大学の基本書も含め、法律の本は何度も読んでいましたし、なにより、会社の仕事で日本語でも英語でも契約書を読む機会は多かったからです。

それで、英語の契約書を 日本語に 翻訳することならば、自分にもできるだろうと思いました。

しかし、日本語の契約書を 英語に 翻訳することは、当初、全く不可能だと思いました。

会社員時代に英語の契約書を読んでいたことを 実績 と解釈して、当然「経験豊富です」と自己申告しました。

はったり を、かましたわけです

また、実際にトライアルにも合格したので、契約書の英日翻訳の実務が始まりました。


契約書の英日翻訳を開始してから二年くらい経った或る日、今度は、日本語の契約書を 英語に 翻訳する 比較的大きな案件の機会を得ました。

エージェントは、アメリカの会社でした。

私は、この時点でもまだ良い英語で契約書を書く自信が無かったので、ネイティブの校正者を付けました。

ネットで募集して見つけたのです。しかし、彼は、大学院卒ではあったものの、法学部出身者ではありませんでした。


いろいろと不安を抱えたまま、2週間ちょっと翻訳作業に没頭しました。

プロジェクトが大きかったので、私を含め、全部で10人近くの翻訳者が動員されたようです。

作業が終了してから2週間くらい経ったでしょうか。

エージェントから連絡があり、

「クライアントが英語の訳文に不満を持っているので、現在、精査している」とのことでした。

私は、がっかりしました。「やっぱり、ダメだったか・・・・・」

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しかし、それからさらに1週間ほど経って、再度、エージェントから連絡が来ました。

「最終的に、3人の訳文が不合格で再翻訳となった。しかし、あなたの訳文は合格した」ということです。

本当に嬉しい知らせでした。

もらった報酬は24万円程度でした(約3,000ドルでしたが、当時は1ドル80円くらいでした)。

決して多額ではありませんでしたが、私は、これで 日本語の契約書を 英語に 翻訳する 人達の仲間入りをしたのです。

それからは、何度も契約書の英訳プロジェクトに携わりました。




パートナーであるネイティブの校正者がサクラメントに住んでいる関係上、私がタイに来てからは、お互い今まで以上に時間が合わず、現在では、私の英訳業務も減りました。

しかし、またいつでも、できる自信はあります。


ですが、前述したように、フリーランスの翻訳者になった頃には、契約書の英訳 なんて 夢のまた夢でした。

しかし、一所懸命、英日翻訳をやっていれば、そのうち日英翻訳もできるようになります。

「こういう日本語は、こういう英語になるべきだ」ということが自然と身についてくるからです。



最初から自分の専門分野を持っている人もいるでしょう。


しかし、無いならば自分で作るのです。

「できるようになってから受注しよう」と思っていたら、永遠にできるようにはなりません。


勢いよく、案件を取ってください。

そして、その案件を必死で形にしてください。

そういうプロセスの中から、実力も自信もついてくると思います。






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2018-11-13 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

誰か取ってください

何で誰も取らないのか?


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私の推奨する Mars で

昨日から プライバシーポリシーの英日翻訳(約2,500単語)がオファーされています。

納期は明日(日曜日)の夕方 です。



私は忙しくて取れません。

誰か代わりに取ってください。

せっかくの案件が、もったいないです




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2018-11-10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大文字 ⇔ 小文字 変換サイト

大文字だけで書かれていても、読めますか?

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私は、読めません。

今、こういう文章に出会いました。


IF THE INSPECTOR(S) DOES/DO NOT HAVE A SEARCH WARRANT OR REFUSES/REFUSE TO SHARE IT, INFORM AAAAA LAWYER, CORPORATE SECURITY REPRESENTATIVE AND/OR LEAD GOVERNMENT SEARCH MANAGER.



読みにくくないですか?

私は、このサイトを使っています。

クリック ⇒ http://zerothree.sub.jp/php/mbstrtolower/


ここに、上記の文章を入れて変換すると、こうなります。


if the inspector(s) does/do not have a search warrant or refuses/refuse to share it, inform aaaaa lawyer, corporate security representative and/or lead government search manager.



全部小文字というのも変ですが、全部大文字よりは読みやすい と思います。





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2018-11-08 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

富士通アトラスの利点とは?

私は、特に翻訳初心者には、富士通アトラス を活用することを勧めています。

topimg_tcm102-2088086.gif



クリック ⇒ 富士通アトラスのページ



富士通アトラスを活用した翻訳の実演を見てください。



(一部、お聞き苦しい場面があります。謹んでお詫び申し上げます。また、文中、規程 と変換すべきところを、規定 と 打ち間違っています。お詫びして訂正します)


私は、文節翻訳法 という方法で翻訳します。

文章を分解するのです。

それは、英文標準問題精講 で 学生時代に学んだ方法です。


それを、容易にしてくれるのが、富士通アトラスの 対訳エディター です。

これがなくては、抜け のない翻訳など、私には無理です。



初心者の方は、特に、一度使ってみることをお勧めします。

Trados や MemoQ との連携が効かないのが欠点ですが、とりあえず翻訳に慣れるまでの期間だけでも 富士通アトラスをお勧めします。



動画の中でも言っていますが、


バラバラにした文節は、大体、

英語で   A(主語) B C D E  という順序で文節が並んでいるならば、

日本語では A(主語) E D C B  という順序になる場合が多いです。


to 動詞
to 動詞
などのように繰り返した場合には、片方を「する為に」、そしてもう片方を「する目的で」などと表現を変えます。


if ~ 
if ~
などのように繰り返した場合には、片方を「する場合」、そしてもう片方を「するとき」などと表現を変えます。



いろいろ工夫して、可読性を高め、読みやすい日本語になるように努力してください。





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2018-11-07 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フリーランス翻訳者による 有償AI翻訳 の活用について

他の記事でも、私は何度も、AI翻訳 について書いています。

20180731110209_000_ai_write.png



では、個人事業主であるフリーランサーが、有償サービスとして、これを導入するメリットはあるでしょうか?


答えは、非常に微妙だと思います。

実はあるところから、見積もりを取りました。

こういう内容です。

Untitled.png


消費税を抜きにして議論しますが、

まず、基本料金として年間22万円かかります。

しかし、それは10万単語までです。

それ以上の場合には、英日翻訳の場合、1単語当たり1.2円かかります。

ところで、私は、大体、年間45万単語を翻訳します。

すると、10万単語を超える35万単語の為に、超過料金として42万円支払うことになります。

つまり、合計、約69万円(消費税8%を含む)の費用が発生するわけです。

それをカバーする為には、年間7万単語、今まで以上に仕事を消化する必要があります。

年間7万単語は、1か月平均、約6千単語です。

これは、AI翻訳の使用法に慣れて、しかも受注が常に一定水準キープされていれば簡単に達成できると思います。

ですから、フリーランサーによる有償AI翻訳サービスの活用 は、もう目の前まで来ているということを実感します



当面、私は、今まで通り、Google翻訳やら、みんなの自動翻訳、何より  富士通アトラス  の自動翻訳機能 を活用していきます。

しかし、もう少し、有償AI翻訳の機能がアップすれば、個人事業主である私も、導入に踏み切ることになるかもしれません。



ちなみに、この見積りを取った有償AI翻訳ソフトですが、このソフトが出力してきた文章を、最終的な訳文としてそのまま使用することは、当然ですが不可能です。

しかし、大いに参考にはなります。実際、時にはそのまま使用できることもあります。Google翻訳や、みんなの自動翻訳よりは格段に優れています。




世の中には、年間100万単語くらい翻訳する人も大勢いると聞きます。

そのように勤勉に翻訳をする人ならば、今すぐ導入しても、元が取れるかもしれません。





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